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PENTAX【k-m】の外部電源を自作してみる


今回は、デジタル1眼カメラPENTAX【k-m】の外部電源を自作してみました。
乾電池駆動では、長時間撮影が出来ないので・・
ちなみに純正のACアダプタキット(K-AC84J)は9500円です。高い・・




【重要!】
当ホームページのコンテンツを参考に自作する場合は、自己責任でお願いします。
致命的な失敗をすれば、高価なカメラがジャンク品になる可能性があります。
予算に余裕があるのであれば、純正品の購入をお勧めします。


自作してみる

まずは、材料です。

・電池スペーサー(単4→単3) 2個
・安定化電源(5Ⅴ3A) 1個  ※6Ⅴぐらいまで電圧調整が出来るもの
・配線 0.3 ~0.5sq(AWG 22~20)ぐらいの物 赤と黒の2本
・100Ⅴ用のプラグ付き電源コード
・丸端子(安定化電源の端子に合うサイズの物)

あれば便利な物
・スイッチ
・ヒューズ(3A)&ヒューズホルダー
・コネクタ

ぶっちゃけ、4000~5000円ぐらい掛かります(笑)
安定化電源のかわりに、5Ⅴ3AのACアダプタを使用する手もありますが、保障できません。
危険を冒して自作するか、無難に純正品を買うか、微妙な選択の材料費です。

※ACアダプター(5Ⅴ2A~)の場合、電圧が低めの為カメラが起動しない場合あり


それでは、作っていきましょう!
まずは、電池スペーサーを用意します


電極部分を外し、配線を半田付けします。
・スペーサーに付けたまま半田をするとスペーサーが溶けるので注意。
・半田がのらない場合、表面をヤスリがけします。ワット数の低い半田ゴテだと半田が溶けない場合があります。



矢印の部分に穴を開けます(径3.2~4.0mmぐらい)


M3×6(短い場合はM3×8)のビスとナットで、スペーサーを合体させます


配線を半田付けした電極を再度取り付け、矢印の部分に電極が外れないよう、つっかえ棒を入れます。反対側も。
(プラ棒や割り箸で作製。金属はダメです!ショートします!)


ビス&ナット、つっかえ棒の部分は外れないようホットボンド等で固定します(エポキシ接着剤でもOK)
そして、矢印の部分に径3~4mmぐらいの穴を開けます(配線通し穴)


一度、カメラに電池スペーサーを入れ、外に出る配線の穴位置を確認し、矢印の部分に穴を開けます。
(下の画像の黄色い物は結束バンドです。外部から配線を引っ張られた際、半田付け部分に負荷が掛からないようにしています)





配線は、赤が5Ⅴ(+)、黒が0Ⅴ(-)


カメラ内部の極性です


次に、安定化電源の配線を行います
(矢印の部分が電圧調整用のボリュームです。5Ⅴ±1Ⅴぐらいの調整が可能です)


安定化電源とカメラ側のケーブルを接続すれば完成です。

【注意】
・使用する前には、必ず極性確認と電圧確認を!(+5Ⅴ~+6Ⅴぐらいで調整)
・電池スペーサーの電極は露出しているので、ショートに注意! ショートさせた場合、安定化電源が破損する場合があります。
(安全策で、安定化電源とスペーサーの間にヒューズやポリスイッチを入れておいた方がいいと思います)



緊張の一瞬です!(恐る恐る電源を入れてみました)

問題なく液晶画面が表示され、動作しました\(^o^)/


 なんとなく実験

電池の残量表示は何ボルトぐらいで表示されるか実験してみた!

5.5Ⅴぐらい(緑)


5.0Ⅴぐらい(黄)


4.8Ⅴぐらい(赤)


フラッシュ撮影時の電流値は・・

フラッシュが点灯後1~2秒程、1.5A~2Aぐらいに上昇(上の画像)
シャッターを押した瞬間(フラッシュ無し)は1Aぐらい。
何もしない状態だと、500mA以下。
実際の所、上の画像のような電流計では、正確な数値はわかりませんが・・。



【重要!】
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致命的な失敗をすれば、高価なカメラがジャンク品になる可能性があります。
予算に余裕があるのであれば、純正品の購入をお勧めします。


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