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レーザーポインターをラインレーザーに改造してみる

【重要!】
レーザーを使用するので取り扱いに注意してください。
レーザー光を直視した場合、失明する可能性があるので絶対に直視しないでください。
当ホームページのコンテンツを参考に工作する場合は、自己責任でお願いします。


安物のレーザーポインターを買ってみる



ということで、3Dスキャナー(DAVID-LASERSCANNER)で使えるように、
ラインレーザーに改造してみました。

照射距離に比例して、ラインの長さも変わります。


作り方は、至って簡単です

まず、アクリルの丸棒(透明)直径6mmぐらいの物を用意します



長さ6mmぐらいでカット




そして、レーザーポインターの先端に取り付け完成です
(ホットボンドなんかで固定)



これの為に、アクリル棒なんか買えん!!と言う意見もありそうなので、色々試してみました。

まずは、タミヤの透明の丸パイプと丸棒


タミヤの8mmの透明パイプ


タミヤの3mmの透明丸棒

プラパイプやプラ棒では、あまり綺麗に照射されません。
やはり、アクリル棒の方が透明度が高く,綺麗なラインになります。

ホットボンドの詰め替え用スティック(半透明)なんかでも、試してみました


ホットボンドの詰め替え用スティックは、意外と綺麗なラインでした



後は少し変則的ですが、身近なの物を使ってもラインレーザに変身します。
(丸い物の外周にレーザーを当てると、反射してラインになります)

フイルムケース(今回の実験中で一番綺麗なラインになりました)


スプレー缶のフタ


タッパー


塗料のビン(ガラス)


半径10mm以上で、少し厚みのある半透明の物がいいみたいです。


 外部電源化

ボタン電池だとすぐに電池切れになるので、乾電池が使えるよう更に改造してみる

【注意】
乾電池はボタン電池に比べ内部抵抗が低い為、電流が流れすぎてレーザーユニットが破損する場合があるかもしれないので御注意下さい。念のため抵抗をかましたほうがいいと思います。


まずは、分解です
先端のキャップが接着剤で固定されいるので、プライヤー等で強引にはずします
(先端部分は樹脂なので、強い力をかけると割れるので注意!)



LEDは使わないので取り外し



外部電源の配線を半田付け(赤が+、黒が-)


電池BOX(1.5V×3=4.5V)取り付け、完成!!


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